この記事では、シャープの加湿空気清浄機KI-TX75(新型)とKI-SX75(型落ち)の違いをお伝えしています。
KI-TX75とKI-SX75の仕様などを比較して分かった違いは、12点です。
- カラーバリエーション
- AIモニター
- 運転モード
- 空気浄化(独自気流)
- 加湿内部洗浄
- トレー
- プレフィルター自動掃除
- 待機時消費電力(W)
- 外形寸法(mm)
- 質量(kg)
- 消費電力(W)
- 1時間あたりの電気代(円)
KI-TX75やKI-SX75の購入を検討している場合は、違いをチェックしておきましょう!
KI-TX75とKI-SX75の違う点
KI-TX75とKI-SX75の仕様などを比較して分かった違いは、12点でした。
KI-TX75(新型) | KI-SX75(型落ち) | |
---|---|---|
カラーバリエーション | グレー系(H) ホワイト系(W) | ブラウン系(T) ホワイト系(W) |
AIモニター | 〇 | - |
運転モード | AI AUTOモード | おまかせ運転 |
空気浄化(独自気流) | コアンダフロー | スピード循環気流 |
加湿内部洗浄 | 〇 | - |
トレー | フラットトレー | 従来構造 |
プレフィルター自動掃除 | - | 〇 |
待機時消費電力(W) | 約1.2(約1.6) | 約1.2(約1.4) |
外形寸法(mm) | 幅395×奥行265×高さ650 | 幅395×奥行305×高さ650 |
質量(kg) | 約12 | 約13 |
消費電力(W)(強・中・静音) | 空気清浄:76W・37W・6.6W(6.4W) 加湿空気清浄:53W・43W・7.6W(7.4W) | 空気清浄:80W・39W・6.6W(6.0W) 加湿空気清浄:52W・44W・7.7W(7.1W) |
1時間あたりの電気代(円)(強・中・静音) | 空気清浄:約2.4円・約1.1円・約0.20円(約0.20円) 加湿空気清浄:約1.6円・約1.3円・約0.24円(約0.23円) | 空気清浄:約2.5円・約1.2円・約0.20円(約0.19円) 加湿空気清浄:約1.6円・約1.4円・約0.24円(約0.22円) |
それでは、1点ずつ確認しましょう。
KI-TX75とKI-SX75のカラーバリエーションの違い
KI-TX75(新型) | KI-SX75(型落ち) | |
---|---|---|
カラーバリエーション | グレー系(H) ホワイト系(W) | ブラウン系(T) ホワイト系(W) |
KI-TX75とKI-SX75では、カラーバリエーションに違いがあります。
ホワイト系は、共通ですが、KI-TX75(新型)は、グレー系でKI-SX75(型落ち)は、ブラウン系を選ぶことができます。
空気清浄機の性能にはかかわりませんが、好みが出る点ですね。
KI-TX75とKI-SX75のAIモニターの違い
KI-TX75(新型) | KI-SX75(型落ち) | |
---|---|---|
AIモニター | 〇 | - |
KI-TX75とKI-SX75では、AIモニターの有無で違いがあります。
KI-TX75(新型)は、AIモニターを搭載しています。
AIモニターは、粒子を数と色で見える化して、さらに過去30分の粒子数(1Lあたり)の変化を表示します。
空気清浄機の効果は、わかりにくいですが、AIモニターを見ることにより空気環境を確認することができます。
KI-TX75とKI-SX75の運転モードの違い
KI-TX75(新型) | KI-SX75(型落ち) | |
---|---|---|
運転モード | AI AUTOモード | おまかせ運転 |
KI-TX75とKI-SX75では、運転モードに違いがあります。
KI-TX75(新型)のAI AUTOモードでは、クリーンルーム規格Class8レベルの空気環境を目指して運転します。
空気がキレイと判断する粒子数目安は、従来の自動運転では、8,000個/LでAI AUTOモードでは、832個/Lです。
KI-TX75とKI-SX75の空気浄化の違い
KI-TX75(新型) | KI-SX75(型落ち) | |
---|---|---|
空気浄化(独自気流) | コアンダフロー | スピード循環気流 |
KI-TX75とKI-SX75では、空気浄化に違いがあります。
KI-TX75(新型)は、コアンダフローでKI-SX75(型落ち)は、スピード循環気流です。
名称が違いますが、どちらもコアンダ効果を応用した気流なので、同等の機能と言えそうです。
KI-TX75とKI-SX75の加湿内部洗浄の違い
KI-TX75(新型) | KI-SX75(型落ち) | |
---|---|---|
加湿内部洗浄 | 〇 | - |
KI-TX75とKI-SX75では、加湿内部洗浄に違いがあります。
KI-TX75(新型)は、加湿フィルターを自動で洗浄する機能があります。
クエン酸を使い洗浄しますが、すすぎ洗いが必要なので、完全自動ではありません。
KI-TX75とKI-SX75のトレーの違い
KI-TX75(新型) | KI-SX75(型落ち) | |
---|---|---|
トレー | フラットトレー | 従来構造 |
KI-TX75とKI-SX75では、トレーに違いがあります。
KI-TX75(新型)は、凹凸や角の少ない形状でお手入れがしやすくなっています。
Ag⁺イオンカートリッジや加湿をしていない時は、加湿フィルターが水につからない位置で停止し、送風で乾燥させる機能は、同じです。
KI-TX75とKI-SX75のプレフィルター自動掃除の違い
KI-TX75(新型) | KI-SX75(型落ち) | |
---|---|---|
プレフィルター自動掃除 | - | 〇 |
KI-TX75とKI-SX75では、プレフィルター自動掃除に違いがあります。
KI-SX75(型落ち)には、プレフィルター自動掃除機能があります。
KI-TX75(新型)には、この機能はなく、使い捨てプレフィルターを後ろパネルに貼るようになっています。
KI-TX75とKI-SX75の待機時消費電力(W)の違い
KI-TX75(新型) | KI-SX75(型落ち) | |
---|---|---|
待機時消費電力(W) | 約1.2(約1.6) | 約1.2(約1.4) |
KI-TX75とKI-SX75では、待機時消費電力(W)に違いがあります。
わずかな差ですが、無線モジュール起動時の待機時消費電力がKI-TX75(新型)の方が少し大きくなっています。
KI-TX75とKI-SX75の外形寸法(mm)の違い
KI-TX75(新型) | KI-SX75(型落ち) | |
---|---|---|
外形寸法(mm) | 幅395×奥行265×高さ650 | 幅395×奥行305×高さ650 |
KI-TX75とKI-SX75では、外形寸法(mm)に違いがあります。
KI-TX75(新型)の方が奥行きが小さくなっているので、よりコンパクトになっていますね。
KI-TX75(新型)は、プレフィルター自動掃除がなくなっているので、その分、コンパクトにできていると思われます。
KI-TX75とKI-SX75の質量(kg)の違い
KI-TX75(新型) | KI-SX75(型落ち) | |
---|---|---|
質量(kg) | 約12 | 約13 |
KI-TX75とKI-SX75では、質量(kg)に違いがあります。
KI-TX75(新型)の方が約1kg軽くなっています。
持ち運びの時は、KI-TX75の方が少し負担が少ないですね。
KI-TX75とKI-SX75の消費電力(W)の違い
KI-TX75(新型) | KI-SX75(型落ち) | |
---|---|---|
空気清浄(強・中・静音) | 76W・37W・6.6W(6.4W) | 80W・39W・6.6W(6.0W) |
加湿空気清浄(強・中・静音) | 53W・43W・7.6W(7.4W) | 52W・44W・7.7W(7.1W) |
KI-TX75とKI-SX75では、消費電力(W)に違いがあります。
KI-TX75(新型)の方が消費電力が小さくなっています。
KI-TX75とKI-SX75の1時間あたりの電気代(円)の違い
KI-TX75(新型) | KI-SX75(型落ち) | |
---|---|---|
空気清浄(強・中・静音) | 約2.4円・約1.1円・約0.20円(約0.20円) | 約2.5円・約1.2円・約0.20円(約0.19円) |
加湿空気清浄(強・中・静音) | 約1.6円・約1.3円・約0.24円(約0.23円) | 約1.6円・約1.4円・約0.24円(約0.22円) |
KI-TX75とKI-SX75では、1時間あたりの電気代(円)に違いがあります。
KI-TX75(新型)の方が消費電力が小さい分、電気代も安くなっています。
わずかな差ですが、頻繁に使う場合は、気になる点ですね。
KI-TX75とKI-SX75では価格に違いはある?
KI-TX75とKI-SX75では、価格に違いはあるのかを確認しておきましょう。
KI-TX75(新型) | KI-SX75(型落ち) | |
---|---|---|
楽天市場 | 70,049円~ | 52,800円~ |
Yahooショッピング | 71,600円~ | 52,980円~ |
Amazon | 74,243円~ | 55,439円~ |
KI-TX75とKI-SX75では、18,000円位の差がありました。
KI-TX75(新型)を選んだ方がいい人
KI-TX75(新型)を選んだ方がいい人についてです。
- 空気環境を確認したい
- できるだけ空気をキレイにしたい
- 加湿フィルターの洗浄機能を使いたい
- トレーお手入れの手間を減らしたい
- 少しでも軽量コンパクトな方がいい
- 電気代が少しでも安い方がいい
KI-SX75(型落ち)との価格差はあるものの、AIモニターやAI AUTOモードは、魅力的です。
空気環境をより良くしたいという場合は、KI-TX75(新型)が良さそうです。
KI-SX75(型落ち)を選んだ方がいい人
KI-SX75(型落ち)を選んだ方がいい人についてです。
- 価格重視
- ブラウン系が好き
KI-TX75とKI-SX75の価格差は、18,000円位あったので価格重視の場合は、KI-SX75(型落ち)を選ぶのもありですね。
KI-TX75とKI-SX75の違いまとめ
この記事では、シャープの加湿空気清浄機KI-TX75とKI-SX75の違いをお伝えしました。
KI-TX75とKI-SX75の仕様などを比較して分かった違いは、12点です。
KI-TX75(新型) | KI-SX75(型落ち) | |
---|---|---|
カラーバリエーション | グレー系(H) ホワイト系(W) | ブラウン系(T) ホワイト系(W) |
AIモニター | 〇 | - |
運転モード | AI AUTOモード | おまかせ運転 |
空気浄化(独自気流) | コアンダフロー | スピード循環気流 |
加湿内部洗浄 | 〇 | - |
トレー | フラットトレー | 従来構造 |
プレフィルター自動掃除 | - | 〇 |
待機時消費電力(W) | 約1.2(約1.6) | 約1.2(約1.4) |
外形寸法(mm) | 幅395×奥行265×高さ650 | 幅395×奥行305×高さ650 |
質量(kg) | 約12 | 約13 |
消費電力(W)(強・中・静音) | 空気清浄:76W・37W・6.6W(6.4W) 加湿空気清浄:53W・43W・7.6W(7.4W) | 空気清浄:80W・39W・6.6W(6.0W) 加湿空気清浄:52W・44W・7.7W(7.1W) |
1時間あたりの電気代(円)(強・中・静音) | 空気清浄:約2.4円・約1.1円・約0.20円(約0.20円) 空気清浄:約1.6円・約1.3円・約0.24円(約0.23円) | 空気清浄:約2.5円・約1.2円・約0.20円(約0.19円) 空気清浄:約1.6円・約1.4円・約0.24円(約0.22円) |
☆KI-TX75(新型)を選んだ方がいい人
- 空気環境を確認したい
- できるだけ空気をキレイにしたい
- 加湿フィルターの洗浄機能を使いたい
- トレーお手入れの手間を減らしたい
- 少しでも軽量コンパクトな方がいい
- 電気代が少しでも安い方がいい
☆KI-SX75(型落ち)を選んだ方がいい人
- 価格重視
- ブラウン系が好き